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この記事で分かること
XYN Spatial Scan で提供する「XYN Venus アルゴリズム」の4段階の品質プリセットと、出力先に応じた選び方を解説しています。
※本ページに掲載している画面イメージは、バージョンにより実際の表示と異なる場合があります。
品質プリセットとは?
「XYN Venus アルゴリズム」では、ベーシック品質・エンハンスド品質・アドバンス品質・エクストリーム品質の4つの品質プリセットを用意しています。3DCGアセットの最終出力先などの用途に応じて選びます。
基準になるのはベーシック品質です。モニターなどで使う場合は、ベーシック品質で完結します。大型LEDウォールなどで引き延ばす場合は、遠景の解像感がより高いエクストリーム品質が適しています。
品質プリセット早見表
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プリセット |
想定する出力先 |
向いているチーム |
主な用途 |
消費Token目安 |
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ベーシック |
32インチ モニター |
デザイン・制作チーム |
デスクトップでのプレビズ(事前検証)、製品評価、チームレビュー |
約150* |
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エンハンスド |
65インチ ディスプレイ |
マーケティング、小売、ショールーム |
大型ディスプレイでの製品ショーケース、顧客向けプレゼンテーション |
約200* |
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アドバンス |
300インチ超 湾曲LEDウォール |
バーチャルプロダクション、放送、ライブ制作 |
高フレームレートを要するバーチャルプロダクション、放送用途 |
約1,700* |
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エクストリーム品質 |
300インチ超 湾曲+HDR |
映画制作、プレミアムバーチャルプロダクション、放送 |
HDRディスプレイや映画制作向けの最高忠実度レンダリング |
約2,000* |
アドバンス品質とエクストリーム品質は、どちらも300インチ超の大画面での出力を想定しています。バーチャルプロダクションでグリーンバックやLED背景に使うなら基本アドバンス品質、HDRのワークフローを取り入れ、近接撮影までぼかさずに扱うならエクストリーム品質を選びます。ハイダイナミックレンジ(HDR)に対応するのはエクストリーム品質だけです。
ベーシック品質の消費Tokenを1とすると、エンハンスド品質は約1.3倍、アドバンス品質は約11倍、エクストリーム品質は約13倍です。アドバンス品質以上は消費Tokenが大きく変わるため、300インチ超の大画面へ出すかどうかを決めてから選んでください。
※ 消費Tokenは本記事執筆時点の値です。最新の値はアプリケーションにてご確認ください。
※ 記載のディスプレイサイズは、想定する出力先の目安です。
1回の生成で消費する Token の目安
Token は、XYN Spatial Scan での3DCGアセットの生成時に消費されます。消費量は、生成する品質によって変わります。

※ 入力画像110枚の場合の目安です。消費 Token・生成時間は枚数・解像度・生成設定によって変動します。
※アクセスが集中した場合など、サーバーの混雑状況によっては生成に通常より時間を要する場合がございます。あらかじめご了承ください。
選び方の目安
- 完成したアセットを最終的にどこへ出すかを決めます。(PCモニター/大型ディスプレイ/300インチ超の湾曲LEDウォール)。
- 出力先が平面ディスプレイなら、ベーシック品質から始めます。より精緻な画質検証やプレゼンで見せる場合はエンハンスド品質を検討します。
- 出力先が300インチ超の湾曲LEDウォールなら、アドバンス品質を選びます。
- さらにHDRで出す場合や、ぼかさずに近接撮影まで行う場合は、エクストリーム品質を選びます。
迷ったときは、まずベーシック品質で生成して仕上がりを確認し、必要に応じて上の段階へ上げる進め方をおすすめします。
確認ポイント
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選んだプリセットの想定出力先と、実際に映す画面のサイズが合っているか
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遠景を実際の出力先で見たときに、必要な解像感が出ているか
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消費Tokenの差を把握したうえで、アドバンス品質以上を選んでいるか
うまくいかないときは
- 遠景がぼやける — 出力先の画面が、選んだプリセットの想定より大きい可能性があります。出力先のサイズを確認し、一段上のプリセットで生成し直してください。
- どの段階から試せばよいか分からない — 基準はベーシック品質です。まずベーシック品質で生成し、仕上がりを見てから判断することをお勧めします。