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Omniverseセットアップ方法

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先日リリースされたSDK 2.4.0でOpenXRがサポートされ、OmniverseをSpatial Reality Displayで使用できるようになりました。本記事では、その設定手順について説明します。

1. 本ウェブサイトのDownload Page からSpatial Reality Display Settings 2.4.0をインストールする

2. Spatial Reality Display Settingsで OpenXR を有効にする

  1. Spatial Reality Display Settingsを起動します。
  2. その他タブのOpenXRデバイス設定で、"Spatial Reality Displayをアクティブデバイスに設定します"をクリックし、Spatial Reality DisplayのOpenXRランタイムを有効にします。

settings-jp

3. INVIDIAのドキュメント に従って、NVIDIAのOmniverseランチャー1.9.11をインストールする

omniverse-dl
ver-1-9-11

4. Omniverse USD Composer 2023.2.5 をインストールする

usd-composer

5. USDコンポーザーでVRウィンドウを開く

  1. 上部メインメニューの「ウィンドウ」→「レンダリング」で、VRオプションをチェックします。
  2. VRメニューで、カメラの配置やその他の設定を調整します。これらの手順は任意ですが、空間現実ディスプレイでの視聴体験に役立ちます。
    1. Advanced Settingsで、Physical World USD AnchorをScene Originに設定します。
    2. 選択した出力プラグインをOpenXRに設定します。
    3. クオリティ・プリセットをバランスに設定します。
    4. Resolution Multiplierを1.0に設定します。

vr-option

6. 「Start VR」をクリックしてUSDコンポーザーでVRモードを実行する

  1. コンテンツが大きすぎる場合は、Spatial Reality Displayの表示スペースに収まるようにモデルを縮小できます。

open-xr (1)

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