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インディーズ開発者に力を与える
『Project Haven』でのmocopiプロフェッショナルモードの活用

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Leap of Faithスタジオ

Leap of Faithスタジオは、モーションキャプチャーにmocopiプロフェッショナルモードを採用し、
インディーズサバイバルゲーム『Project Haven』のアニメーション品質と効率を向上しました。

『Project Haven』の挑戦

Leap of Faithスタジオは『Project Haven』を開発したインディーズチームです。『Project Haven』は、スムーズで没入感のあるキャラクターアニメーションが不可欠な、豊かなサバイバル体験を作り出すことを目指しました。少人数の制作チームでアニメーション制作の経験がまだ豊富ではない彼らは、従来のアニメーションパイプラインのような複雑なプロセスやコストをかけずにキャラクターに命を吹き込む方法を必要としていました。また、外部リソースに頼ることなく、迅速かつ効率的にリアルな動きを生成できるソリューションを求めていました。

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『Project Haven』


mocopi® 
(Powered by XYN)が提供するソリューション

Leap of Faithスタジオは、ソニーのモーションキャプチャソリューションであるmocopiプロフェッショナルモードを導入することで、インディーズゲームアニメーションの抱える課題解決を行いました。12点のセンサー、mocopi センサーデータレシーバー、XYN Motion Studioを使用することで、高精度なモーションキャプチャーが可能になり、収録後の大規模な編集を軽減しました。このセットアップにより、回避、クライミング、クラフトなどの複雑なサバイバルゲームに必要な動きを、より高い精度で簡単にキャプチャーできるようになりました。Unreal Engineとのシームレスな統合により、リアルタイムでの改良が可能で、開発サイクルのスピードアップと自然なアニメーションを実現しました。


mocopiプロフェッショナルモードによって実現したこと:

  • 業界レベルのモーションキャプチャー精度を実現し、編集がほぼ不要に
  • サバイバル特有の動きをより正確にキャプチャーし、リアリズムを向上
  • モーションキャプチャープロセスを最適化するアプリケーションとmocopiで効率的に作業
  • アニメーション制作を効率化し、外注やストックアセットへの依存を低減
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mocopiを活用した制作現場


得られた成果

Leap of Faithスタジオは、mocopiプロフェッショナルモードを使用することで、以下の成果を得ました:
  • 流動的で精度の高いアニメーションにより、より没入感のあるサバイバル体験
  • アニメーションワークフローをより速く、より洗練されたものにし、収録後の編集を削減
  • クリエイティブ・コントロールが向上し、アニメーション制作がスタジオのビジョンに合致
  • 拡張性のあるプロ仕様のソリューションにより、インディーズスタジオでもハイエンドのモーションキャプチャーを利用できることを証明

「mocopiプロフェッショナルモードとアプリケーションは素晴らしいモーションキャプチャーツールです。私はアニメーションの経験がゼロなのですが、これらを用いて実行可能なモーションをシークエンスやモンタージュとして作ることができるのは素晴らしいことです。"
- ロバート・ベイヤー、Leap of Faithスタジオのクリエイティブ・ディレクター兼共同設立者

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画像は 『Project Heaven』より

 

次の取り組みは?

mocopiプロフェッショナルモード導入の成功を受けて、Leap of Faithスタジオは、XYNとmocopi®がインディーズ開発をさらに向上させる方法を探求することに興奮しています。シームレスでリアルタイムなモーションキャプチャーにより、彼らはクリエイティブの限界を押し広げ、インディーゲームのリアリズムと流動性の新たな基準を打ち立てることを目指しています。

Leap of Faithスタジオについて

Leap of Faithスタジオは、強力なキャラクター主導のインタラクションで没入感のあるサバイバルゲームプレイを提供することに重点を置く独立系ゲーム開発チームです。彼らのデビュー作『Project Haven』はSteamで発売される予定です。