ソニー ピクチャーズ アニメーションのグローバルビジュアルエフェクトスーパーバイザー、クリス・ブラウン氏とソフトウェアエンジニアのオンベルト・ラザール氏に、mocopiを用いたモーションキャプチャーについて話を伺いました。

デスクでも実現する高効率なワークフロー
mocopiは、従来のモーションキャプチャーに必要とされてきた大掛かりな設備に代わり、制作現場での柔軟なモーションデータ活用を可能にしました。
ブラウン氏:アニメーターは自分のデスクでmocopiをすぐに装着し、動きをすぐにキャプチャーすることができます。これは非常にコスト効率が良いです。
さらに現場では、アニメーションのテスト、プレビジュアライゼーションのほか、リファレンスとしても活用され始めてます。非常に素早くかつ繰り返し作業ができる点や、すぐに作業に取り掛かり、動きのキャプチャーを始める点を評価しています。

手軽さが生み出す創造性と制作プロセスの効率化
さらに、ラザール氏は技術面での利点を強調します。
ラザール氏:私が気に入っている点は、専用のステージが必要なく、特別なスーツを着る必要もないことです。ストラップを装着し、mocopiのセンサーを取り付けるだけで、キャリブレーションは数秒で完了し、その後すぐにデータを送信してアニメーションソフトウェアでキャラクターを動かすことができます。
これにより、初期段階でより多くのプレビジュアライゼーションを行うことができ、実際に制作に移る前に問題に対処することができます。

mocopiによるモーションキャプチャーは、アニメーション制作のワークフローを最適化し、クリエイターの創造性をさらに引き出す可能性を秘めています。手軽さと精度を兼ね備えたmocopiとmocopi プロフェッショナルモードは、今後のアニメーション業界に新たな可能性をもたらすでしょう。

また、XYN™では、2025年3月25日より、モーションのキャプチャーから編集活用までモーション制作の統合アプリケーション「XYN Motion Studio」の提供を開始しました。キャプチャーからモーションデータのタイムライン編集、クラウド保管と活用までをこれ一つで行えます。モーション制作をより手軽に実現することで、更なる制作プロセスの効率化を実現します。ぜひXYN Motion Studioにもご注目ください。
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